先生からの今月のお話し 2月
1月は前半は感染症も少なく、正月気分に浸っていたら3週目になり突然インフルエンザが流行し出し、毎日倍倍に増えていき冬の典型的な小児科の外来になりました。今年流行している型はA香港型インフルエンザで少数ですがB型インフルエンザがいます。症状は急な発熱と全身倦怠感(だるさ)ですが、マスコミで連日報道されているようにお腹を痛がる人も目立ちました。熱が出るとご両親が心配してすぐに小児科を受診されますが、簡易検査は少なくとも発熱してから6時間以上経過しないと検査に反応しませんので、夜間の場合は翌日朝に小児科を受診して下さい。まだ罹患していない人は人混みをなるべく避けて、外出後は手洗いとうがいを必ずして下さい。どうしても人混みに出なければならない時はマスクの着用も忘れずにさせて下さい。
インフルエンザワクチンを接種してある人も油断しないで睡眠と食事に十分な注意を払って手洗いとうがいを励行しましょう。
感染性胃腸炎も注意が必要です。特にノロウィルスやロタウィルスは抵抗力の落ちたこの時期に罹患すると重症化しやすいので気をつけましょう。最近、ロタウィルスのワクチンが接種できるようになりましたが、出来れば早い時期に接種しておきたいワクチンです。生後6週から接種できますので、1回目のヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンの時に同時に接種出来れば良いと思います。経口接種ワクチンですので、本人の負担は軽いと思いますが、公費負担がありませんのでそこがネックとなっています。
インフルエンザはまだ2月は流行しますし、じわじわとB型が増加傾向にあります。何とか手洗いとうがいと規則正しい睡眠、食事で乗り切りましょう。
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